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韓国の首都ソウルと京畿道は、方言も訛りもない標準語を話す韓国人が多い。

한국은 크게나누면
韓国は大きく分けると
単語:크게/大き 한국/韓国

서울특별시、기도、충청도、강원도、전라도,、경상도 정도로 나눌 수 있다.
ソウル特別市、京畿道、忠清道、江原道、全羅道、慶尚道程度に分けることができる。

그중에서、서울、경기도는 표준어를 사용한다.최근에는、 대부분의 지방도 표준어를 사용하는 사람들이 많지만
その中でも、ソウル、京畿道は標準語を使う。 最近では、ほとんどの地方も標準語を使う人が多いが
単語:표준어/標準語 최근/最近 대부분의/ほとんどの 지방/地方

그래도 아직까지는 지역적 특색이 많이 남아있다.
しかしまだは地域的特色が多く残っている。
単語:특색/特色

오늘은 그런 지방 사투리에 대해서 알아보겠습니다.
今日はそんな地方の方言について調べます。
単語:지방/地方 사투리/方言

代々ソウル生まれでソウル育ちの方の県民性は、日本でも都会の方ほどそうなのかもしれませんが、あまり人に干渉せずにクールで個人主義の方が多いみたいです。ソウルは地方出身者も非常に多いです。田舎と比べるとみんなが速足でかなりのせっかちです。

漢江(ハンガン)の下が江南でセレブでお金に余裕がある方が住む地区、北の方が韓北(カンブッ)と言いソウルの中では比較的に安く住めるところだと言われています。最近ではお金持ちは、チェジュ島や田舎へリターンして、ソウルの喧騒から離れる方が増えているようです。昔のようにステイタスを求めてソウルに住んだりはしないようです。ソウルで家を買うとなると、普通のサラリーマンは本当に大変です。古いヴィラや中古マンションですら恐ろしく高く、ローン地獄に陥る場合があります。地価が高いため、ボロボロのハノク(一軒家)ですらソウルにあるというだけで1~2億円の価値があります。東京都心も安い価格では住むことが出来ないと思うのですが、近ごろのソウルはもっとその要素が強いように感じます。

慶尚道(キョンサンド)の方言。福岡からビートルやコボルも出港している、釜山や大邱方面です。

경상도 사투리는 조금 거칠지만 매력을 가지고 있습니다.
慶尚道なまりは少し荒いけど魅力を持っています。

「가가가가(그 아이가 그 아이니?)」라는 예시가 대표적인 경상도 사투리. 성조는 중국어에만 있는 것 같지만
「がががが(その子がその子なの?)」という例示が代表的な慶尚道方言。声調は中国語だけで使われているようだが
単語:성조/声調 중국어/中国語

한국어 경상도 사투리도 성조(음의 높고 낮음에 따라 의미가 달라짐)가 있다.
韓国語、慶尚道方言も声調(音の高低によって意味が違ってくること)がある。

문어체와 구어체를 혼용해서 쓰는 것도 경상도 사투리의 특징입니다.
文語体と口語体を混用して使うことも慶尚道なまりの特徴です。
単語:문어체/文語体 구어체/口語体 혼용/混用 특징/特徴

「집 간다」「모른다」등은 문어체에서 쓰이는 표현으로 구어체로는「집에 가」「몰라」등으로 대답하는
「家行く」「知らない」などは文語体で使われる表現に口語体では「家に帰って」「知らない」などに答える

것이 일반적이지만, 경상도에서는 문어체와 구어체의 구분이 뚜렷하지 않다고해요.
のが一般的だが、慶尚道では文語体と口語体の区分がはっきりしないとしています。
単語:구분/区分

또한 「했나?」、「뭐하노?」등「~나、~노、~마」로 끝나는 말이 많은 것이 특징입니다.
また「ヘッナ?」、「モハノ?」など「~な、~の、~ま」で終わる言葉が多いのが特徴です。
解説:ヘッナ?→したの? モハノ→何しているの?

対馬の花火大会で上げられた花火は釜山に居ると見えます。それに応じるように、数日後に釜山も花火を上げて対馬の方々に見せてあげるそうです。(釜山花火大会です)対馬は日本よりも韓国の方が近いですからね。とても不思議な感じがします。韓国人にとっても興味のある日本の地です。またこの辺りの方々は、声が大きくてせっかちで、服の色が派手。ザ韓国人という感じです。ソウルの方々からクールさを引いて、少々お節介にしたような印象です。また福岡に近いためかイントネーションが日本語っぽく聞こえるときもあります。

全羅南道、全羅北道は韓国の真ん中で、口調も性格も荒いと言われている。

전라도 사투리는 「조용히좀 해야」「그랬당께」 등 말 끝에 「~야、~당께、~야제」등을 넣는 경우가 많다.
全羅道なまりは「ジョヨンヒゾンヘヤ(ちょっと静かにしてね)」「グレタンゲ(そうだよ)」など「~ヤ、~ダンケ、~ヤゼ」などを入れる場合が多い。
単語:경우/場合

또는 「아따」「시방」「거시기」등을 많이 사용한다.
または「アタ」「シバン」「コシギ」などをたくさん使用する。

個人的にチョルラドは陸の孤島だと思います。KTX(韓国で言う新幹線のような列車)に乗っても、チョルラドのごく一部にしか止まりませんし、とにかくそこから各地への移動が大変。人の手があまり入っていないような田舎が多いです。車で移動するにも大変。インター近くならばいいのですが、インターから2~3時間かかるような集落もあります。陸の孤島チョルラドは、韓国の中で少し特別な扱いを受けてきた場所です。分かる方には分かるでしょう。もちろん今はそのような歴史はありませんし、チョルラドから進学や就職でソウルなどに進出する若い方も多いです。

忠清道(チュンチョンド)はのんびり屋が多いと言われている、韓国の丁度真ん中の地方。方言も可愛い?

표준어는 끝 맺음이 「요」로 끝나지만 충청도 사투리는 「유」로 끝난다.
標準語は最後結ぶことが「よ」で終わりますが、忠清道なまりは「ゆ」で終わる。

예를 들면 「가요」 가 충청도에서는 「가유」로 하는 경우도있다.
例えば「ガヨ」が忠清道では「ガユ」とする場合もある。
単語:예를 들면/例えば

이는 나이가 좀 있으신 분들일 수록 이렇게 말하는 경향이 많다.
これは年がちょっとある方たちであるほど、こういう風に話す傾向が多い。

충청도에서 잘 사용하는 것은 「뭐여」 라는 말인데. 이 말은 여러가지 의미로 쓰인다.
忠清道でよく使用するのは「ムォヨ」と言うのですが。この言葉はいろんな意味で使われる。
単語:경향/傾向 많다/多い

어이가 없을때도, 기분이 나쁠때도, 기분이 좋을때도, 놀랐을때도 모두 사용할수 있다.
あきれた時も、気持ちが悪い時も、気持ちがいいときも、驚いた時も全て使用できる。
単語:기분/気持ち

何でも「ケンチャナ!(大丈夫!)」「シンギョンスジマ!(気にするな)」と言ってしまうところは、ステレオタイプの韓国人を表す県民性だと思いますが、農村中心の地帯で代々家業として農家を営む方が多いためか何をするにも自由でアバウト。コリアンタイムが流れています。それでも憎めないところがこの辺りの方々です。そしてここチュンチョンドは現在地価が上がり、ソウルの次の場所として注目されていると言われています。実際にどうなるのかは分かりませんが、各企業や庁などがここに移るという噂も聞きます。今が買い時?だと注目されている場所です。

韓国のリゾート、済州道(チェジュド)方言。最近は著名人の移住者も増えている!

제주도 사투리는 한국 사람들도 다른 지역 사람이라면 제주도 사투리를 알아듣기 어렵다.
済州道なまりは韓国人たちも、他の地域の人なら、済州道方言の意味さえ分からない。

언어 자체가 다른 경우도 많다.예를 들면 표준어의 「왜?」 는 제주도 사투리로
言語自体が異なる場合も多い。例えば標準語の「ウェ?」は済州島方言で
単語:자체/自体

「무사?」 표준어의 「그러게」는 제주도 사투리로 「게메」등 듣기만 해서는 그 뜻을 알기 어렵다.
「ムサ?」標準語の「グロゲ」は済州島方言で「ゲメ」など聞いてるだけではその意味が分かりにくい。

표준어의 「밥 먹었니?」는 제주도 사투리로「밥 먹언?」 표준어의 「~했어?」는
標準語の「ご飯は食べた?」は済州島方言で「ご飯モクオン?」標準語の「~したの?」は

제주도 사투리로 「~핸?」표준어의 「~하지 않아?」는제주도 사투리로 「~지 안?」으로 표현한다.
済州道なまりで「~ヘン?」標準語の「~ない?」は済州島方言で「~ジアン?」と表現する。

チェジュ道には、アメリカンスクールが2、3校あるそうです。もちろん学費は高いです。英語村という場所があるようで国際化が進んでいます。韓国の沖縄のような扱いです。

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